会場はルーテル教会救援が建設費の一部を支援した大きな漁業倉庫です。
ルーテル教会救援では、神楽の衣装=袴の縫製ボランティアに取り組んできましたが、この日、はれて披露されました。
昨年の5月の連休は爆弾低気圧のために、一部地域が浸水したりしましたが、この日は前日に続いての快晴。ここでも大漁旗がはためいていました。
会場にはおおぜいの地元の方や支援関係者などが集まりました。
なかにはにっこり仮設でしばしばお目にかかっている方も来てました。
私たちにとっては、前日に引き続いての餅まき。
ぼくはとり損ねましたが、近くにいたおばちゃんが1個くれました。
演じている人の多くは、家や家族を流された人たちです。
見ている人の中には涙を浮かべている人もいて、
演者も見ている人もお互いの想いがつまったとてもいい公演でした。
以下、埼玉や北海道、名古屋、熊本の人たちが縫ってくれた袴の写真です。
保存会の方からは、「長さとかもぴったりで本当に助かった」と感謝の言葉を頂きました。
(佐藤)